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医療費の節約技


私は、医療機関の受付、事務の仕事をしています。精神科ですが、そこで学んだ医療費の節約になる知恵を紹介いたします。

  ジェネリック医薬品とは

医療機関で出される薬には、新薬(先発医薬品)とジェネリック医薬品(後発医薬品)があります。
テレビのCMで「ジェネリック」という言葉を耳にしたことがありませんか?その何気ない言葉を知ることでだいぶ医療費の節約になります。

■新薬とジェネリック医薬品の違い 
   
新薬 莫大なお金をかけて開発し、特許により独占的な販売がされている。
ジェネリック医薬品 新薬の特許が切れた後に、新薬と同じ成分、同じ効果で作られた医薬品
開発にお金をかけていないので、新薬よりも安い

■ジェネリック医薬品は安全?

値段が安いということだけでは、ジェネリック医薬品に変えるのをためらってしまうと思います。
医薬品は、有効性・安全性を確保するために、薬事法によっていろいろな規制が定められています。新薬もジェネリック医薬品も同じ規制を守って製造、販売されているので、安全と言えます。

■ジェネリック医薬品はどうやって処方してもらうか

ジェネリック医薬品を手に入れるには、必ず医師の処方箋が必要ですので、かかった医師に相談してください。処方箋に、ジェネリック医薬品の名前を書いてもらえるか、あるいは、「後発医薬品に変更可」というコメントを入れてもらえると思います。

直接、医師に伝えるのが、気が引けるという方は、薬剤師さんに相談するのもいいと思います。
私の勤めるクリニックは院外処方ですので、患者さんは処方箋薬局に行かれますが、そこで「後発品に変えてほしい。」とお願いされることがあります。そうすると、薬剤師さんからクリニックに、「患者さんの希望ですので、ジェネリック医薬品に変えてよろしいでしょうか、医師の確認をお願いします。」と確認の電話が入ります。そして、受付から医師の了解をもらって、ジェネリック医薬品に変更となります。

ただ、クリニックや、病院、処方箋薬局によって、やり方は違うと思いますので、自分のかかっているクリニックなどで、相談してみてください。

■どれくらいお得?

だいたい、3割から5割ぐらい安くなると思います。薬によって違うので、薬剤師さんに相談してみてください。薬代が毎月たくさんかかる方は、相談する価値があると思います。

  高額療養費の払い戻し

高額療養費の払い戻しとは、1ヵ月に医療機関等に支払った金額が自己負担限度額を超えた時に、請求すると戻ってくるお金のことです。所得の区分によって戻ってくるお金も違いますので、調べてみてください。
たくさん払ってそのままにしておくと、損をしますから、表を見て、該当する方は請求しましょう。ただし、差額ベッド代などは入れることができませんから、注意してください。

70歳未満の方の自己負担限度額
所得区分 平成18年10月より
上位所得者
(月収53万円以上)
150,000円+(医療費−500,000円)×1%
(4回目以降83,400円)
一般 80,100円+(医療費−267,000円)×1%
(4回目以降44,400円)
低所得者
(住民税非課税)
35,400円
(4回目以降24,600円)



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